ポートランド・トレイルブレイザーズに所属するデリック・ジョーンズJr.がプレーヤーオプションを行使し、チームに残留することを決断したようだ。『The Athletic』が報じている。
196センチ95キロで主にスモールフォワードを務める同選手は、2016年にドラフト外でフェニックス・サンズに入団した。2017−18シーズン途中にマイアミ・ヒートと契約を結ぶと、翌シーズン自身最多となる60試合に出場するなど飛躍。今シーズン開幕前にブレイザーズへ移籍し、58試合の出場で1試合平均22.7分6.8得点3.5リバウンドをマークした。
同選手はブレイザーズと2年1900万ドル(約21億円)の契約を結んでいたが、2年目はプレーヤーオプションとなっていた。プレーヤーオプションを行使したため、970万ドル(約10.7億円)の契約が保証されることになるという。
なお、同じくプレーヤーオプションとなっていたノーマン・パウエルは行使せず、フリーエージェントになることを発表している。