ドラフト1位指名候補のケイド・カニンガムがナイキと複数年契約を締結

NBAドラフト2021で1位指名が有力視されているケイド・カニンガム[写真]=Getty Images

 7月30日(現地時間29日)に行われるNBAドラフトで、1位指名候補に挙げられているケイド・カニンガム(オクラホマ州立大学)がナイキと複数年契約を締結したと「ESPN」などが報じている。

 現在19歳の同選手は、203センチ99キロのポイントガード。高校時代マクドナルド・オールアメリカンやナイキ・フープサミットに選出されるなど多くの実績を残し、2020年にオクラホマ州立大学へ入学した。同大学では、平均20.1得点6.2リバウンド3.5アシストをマークし、今年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。多彩なオフェンススキルを有する万能型選手との評価を得ており、1位指名権を持つデトロイト・ピストンズの指名が有力視されている。

 ドラフトを前に大手シューズブランドと契約したカニンガムは、「ESPN」の取材に対し「(ナイキは)アスリートが単なるアスリート以上の存在であることを示している。それは僕にとってとても重要なことだったし、(ナイキと)完璧にマッチしていると感じているよ」と語っている。

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