2021.07.30
7月27日、東京オリンピック 予選ラウンドを5勝2敗の成績で4位で通過した3x3女子日本代表は、準々決勝でフランスに14-16で敗れて大会を去ることとなった。
試合後、日本バスケットボール協会(JBA)を通して篠崎澪(富士通レッドウェーブ)は、「ただただ悔しいです。ですが、オリンピックを通して私たち自身、とても成長できた部分は多かったのではないかなと感じています」と大会を振り返った。
その成長した部分を、「予選からなかなか自分たちの思うようなプレーができないなか、しっかりとコミュニケーションを取りながら、修正・改善し、なんとか決勝トーナメントにつなげたこと、準々決勝では負けてしまいましたがフランスに予選ラウンドで勝てたこと、アメリカに勝ったこと」と列挙した篠崎。その一方で、準々決勝敗退という結果については「そんな甘い世界ではないと思い知らされました。この悔しさ、経験をしっかり次につなげたいと思います」と悔しさを滲ませながらも、前を向いたコメントを残した。
大会中はこれまで3x3という競技を知らなかった多くの人々も日本代表を応援し、SNSを通して大きな盛り上がりを見せた。最後に篠崎は「SNSなどを通して本当にたくさんの方が応援してくださり、それがとても力になりました。ここにくるまでに関わってくださったすべてのみなさまに本当に感謝しています。ありがとうございました」とお礼の言葉でコメントを終えた。
鋭いドライブとシュート力を武器に、今大会では勝負所での活躍が目立った篠崎。その頼りになるプレーはチームメートのみならず、テレビ画面越しに日本代表を応援していた多くの人々に勇気を与えたことだろう。
2021.07.30
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