2021.07.31
7月27日、東京オリンピック 予選ラウンドを5勝2敗の成績で4位で通過した3x3女子日本代表は、準々決勝でフランスに14-16で敗れて大会を去ることとなった。
試合後、山本麻衣(トヨタ自動車アンテロープス)は日本バスケットボール協会(JBA)を通して、「本当に多くの人が見てくださって、たくさんのメッセージをいただいたおかげで、どの試合も頑張ることができました。オリンピックで初めて3×3を見たとか、面白いと言ってもらえて、それだけでも本当にうれしいです」と大会を振り返るコメントを発表した。
うれしさを感じる一方で、やはり悔しいという感情も強いようで「メダルには届かず、今まで3×3を作り上げてくださった方々に形として恩返しすることができず悔しいです」と話しつつも、「個人的にはなかなか調子が上がらずチームメートに本当に助けられました。このメンバーで良かったなと心から思います」と篠崎澪(富士通レッドウェーブ)、馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)、西岡里紗(三菱電機コアラーズ)といったメンバーへの感謝の思いをにじませた。
準々決勝敗退という結果を受けて「オリンピックでは、やっぱりそんな簡単にうまくいくことなんてないんだな、まだまだだなと痛感することができました」と心境を明かした山本。それでも「21歳でこんなに素晴らしい経験ができたことをポジティブに考えて、前を向いてまた一から頑張っていきたいと思います」と今後のさらなる成長を予感させる言葉でコメントを締めた。
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