8月5日、ジュリアス・ランドルがニューヨーク・ニックスと4年1億1700万ドル(約127億5300万円)という巨額の延長契約を結んだことが明らかとなった。
これはランドルの代理人を務める『CAA Sports』のアーロン・ミンツ、スティーブン・ヒューマンが『ESPN』へ伝えており、両者によるとランドルの契約は計5年間で総額1億4000万ドル(約152億6000万円)まで跳ね上がったという。
キャリア7シーズン目となった昨季、ランドルは平均37.6分24.1得点10.2リバウンド6.0アシストに3ポイント成功率41.1パーセント(平均2.3本成功)と、軒並みキャリアハイの成績を残してニックスをけん引。
自身はオールスター、オールNBAセカンドチーム、最優秀躍進選手賞(MIP)に選ばれ、ニックスを8シーズンぶりのプレーオフへと導いた。だがプレーオフではアトランタ・ホークスの前に1勝4敗でファーストラウンド敗退。
ランドル自身もシリーズ平均18.0得点11.6リバウンド4.0アシストにフィールドゴール成功率29.8パーセント、3ポイント成功率33.3パーセントと不発に終わるも、昨季ニックスが見せた戦いぶりは見事だった。
名実ともにニックスの看板を背負うこととなった26歳のフォワードは、大黒柱として今後も大活躍を期待したいところだ。