いよいよ本番直前のワールドカップ
8月31日に開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」に向けて、各国の代表は親善試合や練習で調整を続けている。
今大会は、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)やジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)といった数多くのNBAスターがアメリカ代表から辞退した中、他国の代表選手たちが大会に向けてコメントを残している。
2018-19シーズンにデンバー・ナゲッツで素晴らしい活躍を見せ、セルビア代表として大会に挑む二コラ・ヨキッチは『NBA』を通じて「金メダルを狙いに行く」と断言。また、フランス代表の二コラ・バトゥーム(シャーロット・ホーネッツ)は、「多くの代表チームにメダル獲得のチャンスがある。熾烈な戦いになるだろう」と話し、「すべてのチームにとって、メダル争いがとてもハードになる。しかし、僕らを含めてすべてのチームは、メダルのために戦うだろう。もっとも高いレベルで、メダルとともに故郷へ帰るためにも」と述べた。
FIBAランキング1位のアメリカが、常に大会で注目されるのは当然のことかもしれない。しかし世界には多くの実力者が存在し、メダル獲得に向けて闘争心を高めている。果たして今大会はどういったドラマが待っているのだろうか。