NBAキャリア7年を誇るビッグマン、ケビン・セラファンが30歳で現役引退へ

ウィザーズなどでプレーしたセラファン[写真]=Getty Images

 10月25日(現地時間24日)。ケビン・セラファン(元ワシントン・ウィザーズほか)がフランスのメディア『First Team』とのインタビューに応じ、30歳で現役から引退することを決断した。

 セラファンはフランス出身の206センチ129キロのビッグマン。2010年のドラフト1巡目17位でシカゴ・ブルズから指名され、ドラフト当日にウィザーズへトレードで移籍。

 NBAキャリア7年間でウィザーズ、ニューヨーク・ニックス、インディアナ・ペイサーズの3チームでプレーしたセラファンは、キャリア平均15.2分5.9得点3.5リバウンドを残している。

 特にウィザーズでは5シーズン所属し、ジョン・ウォールブラッドリー・ビールともプレー。主にマーチン・ゴータット(元ウィザーズほか)やネネ(現無所属)のバックアップを務め、インサイドを主戦場に堅実なプレーを見せていた。

 16-17シーズンを最後にNBAから離れたセラファンは、翌17-18シーズンから今季までFCバルセロナ(スペイン)でプレーしていたものの、今季は膝のケガのためベンチに座っていた。

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