2月10日、オーストラリアリーグ(NBL)では馬場雄大が所属するメルボルン・ユナイテッドがイラワラ・ホークスと対戦した。
馬場は今シーズン6試合目にして、初めてスターターに抜擢された。試合は第1クォーターから点の取り合いとなり、メルボルンはジョック・ランデールらを中心に得点を重ねる。馬場も3ポイントを沈めるなど存在感を発揮し、36-31と5点リードで最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターも拮抗した試合展開が続き、互いに大きな点差を付けられないまま時間が進行。馬場もフリースローでスコアを伸ばし、57−55とメルボルンがリードしたまま前半を折り返す。
後半に入ると互いに得点ペースが低下することに。そんななかメルボルンは中盤に試合の主導権をホークスに握られ、一時は7点のビハインドを背負ってしまう。それでも、スコッティ・ホプソンの3ポイントなどで追撃すると、終盤には馬場の連続得点で再び勝ち越し、75-72で最終クォーターへ。
最後の10分間は点差を話すことはできないまでも、メルボルンがリードしたまま時間が過ぎる。結局そのまま試合は終了し、最終スコア91-88でメルボルンが6連勝を飾った。馬場は今シーズン最多となる15得点に加え、2リバウンド1アシスト1ブロックをマークした。