B1リーグ第2節第1戦が10月1日に各地で行われた。
仙台89ERSとレバンガ北海道の一戦は、第3クォーターを終えて、53-51と拮抗した展開に。一進一退の攻防が続く中、志村雄彦の3ポイントなどで終盤にリードを奪った仙台が、72-67で逃げきった。
3連勝を狙うサンロッカーズ渋谷は、新潟アルビレックスBBと対戦。アイラ ブラウンが7本の3ポイントシュートを決めるなど、攻撃力の高さを発揮し、SR渋谷が76-72で点の取り合いを制した。
富山グラウジーズと三遠ネオフェニックスの一戦は、81-81で第4クォーターが終了。延長戦では富山の城宝匡史、三遠のオルー アシャオルがともに6点を記録するも、序盤のリードを守った三遠が96-92で勝利し、開幕3連勝を飾った。
開幕2連敗の琉球ゴールデンキングスは、未だ勝利のない滋賀レイクスターズと激突した。第1クォーターで岸本隆一の7得点など25点を記録した琉球が幸先の良いスタートを切るも、その後は滋賀が追いあげ、44-44で最終クォーターに突入。それでも、アンソニー マクヘンリーらの得点などで勝ち越し、琉球が59-56で白星を挙げた。
その他、京都ハンナリーズと大阪エヴェッサの“京阪ダービー”は、第2クォーター終了までに31-33とロースコア。しかし、京都が第3クォーターで23点を決めて逆転すると、その後はリードを守りきり、72-63で競り勝った。
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 72-76 サンロッカーズ渋谷
富山グラウジーズ 92-96 三遠ネオフェニックス
琉球ゴールデンキングス 59-56 滋賀レイクスターズ