今季から船生誠也や張本天傑らが加わり、チームの若返りを図った名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。「同地区のシーホース三河には負けたくない」と中東泰斗が意気込んだ第2節の“愛知ダービー”から6連勝を飾り、第5節を終えて8勝2敗で西地区の首位に立つ。
開幕から全試合スタメン出場の中東や笹山貴哉ら若手が中心となってチームを引っ張り、「スピード感あふれるバスケ」を披露する。中東は「運動能力を活かしたプレーでディフェンス、シュート、ドライブ、オールラウンドなプレーを見てほしい」との言葉どおり、10試合で85点、18アシスト、49リバウンド、12本の3ポイントをマークする活躍を見せている。
10月29、30日に行われる第6節では、再び三河とのダービーマッチに臨む。「若い自分たちが盛りあげていく」と述べた中東。若手の勢いで波に乗る名古屋Dが、リーグ制覇を目指して突き進む。
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