10月30日、B2リーグ第6節第2戦が各地で行われた。
福島ファイヤーボンズが群馬クレインサンダーズの9連勝を阻止した。第1クォーターは13-12とロースコアで終えるも、第2クォーターで福島が20点を挙げて群馬を引き離す。33-18で迎えた後半も福島がリードを維持し、70-54で勝利を収めた。東地区は群馬が9勝3敗で首位に立ち、7勝5敗の福島が2位につけている。
ホームの名古屋市枇杷島スポーツセンターでアースフレンズ東京Zと対戦したFイーグルス名古屋は、第1クォーターで12点のリードを奪う。しかし、第2クォーター、第3クォーターで徐々に差は縮まり、50-49で最終クォーターに突入する。一進一退の展開が続く中、リードを守りきったFE名古屋が74-67で勝利し、10連勝を達成した。
3位島根スサノオマジックと2位熊本ヴォルターズの西地区上位対決は、アウェーの熊本に軍配。8点ビハインドの第4クォーター開始1分13秒に小林慎太郎の3ポイントで詰め寄ると、その後はポール ビュートラック、古野拓巳、レジナルド ウォーレンの連続得点で逆転に成功する。最終クォーターで島根の得点を12点に抑えた熊本が72-63で競り勝ち、2位を死守した。
広島ドラゴンフライズは愛媛オレンジバイキングスに99-59で快勝し、西地区の首位をキープ。坂田央、ダニエル ディロン、キャメロン リドリーの3人が第1戦に続いて2ケタ得点を記録し、出場した12人中、11人が得点を挙げている。
岩手ビッグブルズは最終クォーターの残り1秒に澤口誠の3ポイントで1点差に迫ったが、青森ワッツに65-66で敗れた。岩手は今季2勝目を逃し、勝利を収めた青森は勝率を5割に戻している。
【試合結果】
香川ファイブアローズ 78-62 鹿児島レブナイズ
福島ファイヤーボンズ 70-54 群馬クレインサンダーズ
島根スサノオマジック 63-72 熊本ヴォルターズ
広島ドラゴンフライズ 99-59 愛媛オレンジバイキングス
Fイーグルス名古屋 74-67 アースフレンズ東京Z
バンビシャス奈良 61-74 信州ブレイブウォリアーズ