11月5日、B1リーグ第7節の第1戦が各地で行われた。
ウィングアリーナ刈谷に滋賀レイクスターズを迎えたシーホース三河は、前半を終えて29-34とビハインドを背負う苦しい展開。それでも第3クォーター残り4分から金丸晃輔のフリースロー2本、比江島慎の3ポイント、さらに比江島のフリースロー2本で43-42と一時逆転、試合の4分の3が終了した時点で50-50のイーブンに持ちこんだ。迎えた第4クォーターではホームの声援を受けた三河が怒とうの攻撃。金丸の13得点を含む32点を積みあげて滋賀を突き放し、82-72で逆転勝利を収めた。
東地区首位の栃木ブレックスは、ホームでレバンガ北海道に完勝。第1クォーターを21-12、第2クォーターを20-12と危なげなく試合を運び、第3クォーターでは1ポイント詰められたものの、最終クォーターは34-18と圧巻のオフェンス力を見せた。この日は得点源のライアン・ロシターに加え、渡邉裕規が20得点、遠藤祐亮が17得点とバランス良く得点を重ねた。北海道は貝沼雄介をアマチュア契約で緊急補強したものの、この試合は出場2分50秒、無得点に終わっている。
【試合結果】
シーホース三河 82-72 滋賀レイクスターズ
栃木ブレックス 92-60 レバンガ北海道