11月20日、B1リーグ第8節第2戦が各地で行われた。
敵地でレバンガ北海道と対戦したアルバルク東京は、第2戦を83-71で勝利し連勝。A東京は第3クォーター終了時に北海道に3点差まで迫られるも、最終クォーターで田中大貴の2本の3ポイントシュートを含む26得点を挙げた。敵地で連勝を飾ったA東京は、次節にアウェイで仙台89ERSと対戦する。
川崎ブレイブサンダースは新潟アルビレックスBBとの接戦を制した。両者譲らぬ試合展開の中、第4クォーター約8分28秒で新潟のチャップマンが3ポイントシュートを沈め、80-79とリードする。しかしここから川崎が怒涛の反撃を見せた。辻直人が4本のフリースローをすべて冷静に決め、83-80で川崎が勝利。辻はこの試合両チーム最多となる28得点を挙げ、勝利に貢献した。ここまで日曜開催試合にすべて勝利していた新潟だが、川崎の前にあと一歩届かなかった。
東地区首位の栃木ブレックスはゼビオアリーナ仙台で仙台89ERSと対戦。栃木は首位の勢いそのままに、6連勝を達成した。第1クォーターで12点のリードを得た栃木は敵地でも試合を終始優位に進め、78-60で勝利。前日の試合で28得点を挙げたライアン・ロシターが、この試合でも20得点を挙げ、勝利の立役者となった。首位の栃木は次節、鹿沼総合体育館フォレストアリーナで千葉ジェッツを迎える。
4連勝を目指すサンロッカーズ渋谷は、青山学院記念館に三遠ネオフェニックスを迎えた。SR渋谷は第1クォーターこそ20-14でリードするものの、第2クォーター以降得点が伸び悩んだ。一方三遠は、第2クォーターで24得点、第3クォーターで19得点を挙げるなどリードを広げ、SR渋谷に65-60で勝利した。
新潟アルビレックスBB 80-83 川崎ブレイブサンダース
仙台89ERS 60-78 栃木ブレックス
サンロッカーズ渋谷 60-65 三遠ネオフェニックス