11月26日、B2リーグ第9節第1戦、第2戦が各地で行われた。
第2戦を迎えたアースフレンズ東京Zと東京エクセレンスの“東京ダービー”は、東京Zに軍配。16点リードの最終クォーター、ルーク・エヴァンスらに23点を許したものの、東京Zが83-70で逃げきった。
13連勝を目指す熊本ヴォルターズは、敵地で愛媛オレンジバイキングスと対戦した。48-26で迎えた第3クォーターに愛媛の得点を7点に抑え、熊本は26点をマークして点差を広げる。最終クォーターも攻撃力を発揮して94-51で快勝し、西地区首位を堅守している。
福島ファイヤーボンズが青森ワッツとの接戦を制し、4連勝を達成した。最終クォーターに3度のリードを奪われるなど一進一退の展開となったが、試合終了残り1分に村上慎也やセドリック・ボーズマンら4人で9点を奪い、93-89で4点差の試合をものにした。
中地区首位を走るFイーグルス名古屋が今季最多得点を更新し、バンビシャス奈良に99-82で勝利。ロドニー・カーニーら4人が2ケタ得点を記録し、コートに立った11人のうち10人が得点を挙げた。
茨城ロボッツと対戦した群馬クレインサンダーズは、前半に19点をリードするも、後半は茨城の反撃に遭う。第3クォーターに18点、最終クォーターには21点を与えたが、序盤のリードを守りきり、群馬が70-60で白星を挙げた。
【試合結果】
広島ドラゴンフライズ 82-63 鹿児島レブナイズ
愛媛オレンジバイキングス 51-94 熊本ヴォルターズ
アースフレンズ東京Z 83-70 東京エクセレンス
青森ワッツ 89-93 福島ファイヤーボンズ
茨城ロボッツ 60-70 群馬クレインサンダーズ
バンビシャス奈良 82-99 Fイーグルス名古屋
島根スサノオマジック 83-51 香川ファイブアローズ
信州ブレイブウォリアーズ 62-75 西宮ストークス