2016.11.26

秋田が“東北ダービー”で完勝、三河は大量得点で6連勝を飾る/B1リーグ第10節

三河のバッツは10得点、11リバウンドと“ダブルダブル”の活躍 [写真]=B.LEAGUE
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11月26日、B1リーグ第10節が各地で行われた。

秋田ノーザンハピネッツ仙台89ERSの“東北ダービー”はホームの秋田が完勝。第1クォーターを16-7と手堅くリードを広げ、第3クォーターでもわずか8失点と再び仙台の得点を1ケタに抑えるなど堅実な試合運びを披露。第4クォーターこそ30-28と乱打戦となったが、それでも全クォーターで相手を上回り81-57で勝利を収めた。連敗を3で止めた秋田は安藤誓哉が20得点、スコット・モリソンとケビン・パルマ―がそれぞれ17点、15点を積みあげた。

シーホース三河はホームで琉球ゴールデンキングスと対戦。第1クォーターからエンジン全開の三河は金丸晃輔の11点、比江島慎の9点を含む34点を挙げ、34-17と大量リードを得ると、続く10分間で4点を縮められたものの、第3クォーターでは再び27点を重ね、84-64と安全圏に。最終クォーターを16-24としたが、トータルスコア100-88で逃げきった。6連勝の三河は計6選手が2ケタ得点を決め、どこからでも点が取れるオフェンス力の高さを見せつけた。

大阪エヴェッサvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズはホームの大阪が幸先良くスタート。第1クォーターを19-15、第2クォーターを26-22と着実にリードを拡大する。しかし、後半に入ると一転、名古屋Dの反撃を受け第3クォーターを終えて55-57と逆転を許す。最後の10分間でも一進一退の攻防が続き残り15秒、今野翔太の3ポイントが決まって78-78で延長戦に突入。迎えた延長第1クォーターも接戦となったが、残り3秒で大阪の木下博之がレイアップを決めて90-88とし激闘を制した。

 
【試合結果】
秋田ノーザンハピネッツ 81-57 仙台89ERS

シーホース三河 100-88 琉球ゴールデンキングス

大阪エヴェッサ 90-88 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

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