11月27日、B2リーグ第9節第2戦が各地で行われた。
茨城ロボッツは、ホームの青柳公園市民体育館に東地区首位の群馬クレインサンダーズを迎えた。茨城は20点ビハインドで臨んだ最終クォーターに一挙30得点を奪って群馬に迫ったが、あと一歩届かずに68-77で惜敗した。敵地で2連勝を飾った群馬は首位をキープしている。
広島ドラゴンフライズはホームの福山市緑町公園屋内競技場で、鹿児島レブナイズに87-58の勝利を収めて2連勝。朝山正悟やアジーズ・エンダイら4選手が2ケタ得点を記録するなど、強力な攻撃陣が機能した。
西宮ストークスは3連勝を達成した。信州ブレイブウォリアーズのホームに乗りこんだ一戦で、道原紀晃が3本、谷直樹が4本の3ポイントを沈めるなど、81-68で勝利。14勝4敗とした西宮は、中地区首位のFイーグルス名古屋を追う同地区2位につけている。
岩手ビッグブルズが山形ワイヴァンズとの接戦を制し、連敗を3でストップ。最終クォーターまで一進一退の攻防が続いた一戦は、試合終了残り約18秒で得たフリースローをニカエス・ドークスが2本とも沈めて勝ち越しに成功すると、直後のフリースローを澤口誠が決め、62-60の僅差で白星を挙げた。
【試合結果】
島根スサノオマジック 78-65 香川ファイブアローズ
広島ドラゴンフライズ 87-58 鹿児島レブナイズ
青森ワッツ 79-82 福島ファイヤーボンズ
茨城ロボッツ 68-77 群馬クレインサンダーズ
信州ブレイブウォリアーズ 68-81 西宮ストークス
バンビシャス奈良 79-95 Fイーグルス名古屋