12月5日に都内で「B.LEAGUE ALLSTAR GAME 2017 公開ドラフト」が行われた。
2017年1月15日の開催に向けて、「SNS連動」、「女子マネージャーの起用」、「ドラフト制」をキーワードに掲げたBリーグ初のオールスター。
そのうちの一つ「ドラフト」開催に先立ち、大河正明チェアマンは「Bリーグを代表するヘッドコーチが来てくれて、2人の女子マネージャーがチームを明るい雰囲気にしてくれる」と、B.BLACKのトーマス・ウィスマンHCとマギーさん、B.WHITEの伊藤拓摩HCと安田美沙子さんを紹介。また、ファン投票によって選出された12名について、「第1回のオールスターにふさわしい選手がそろった」と述べ、「今季移籍をした白濱僚祐(秋田ノーザンハピネッツ)選手と張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)選手が選ばれたのはいいこと」とコメントした。
両チームに選抜され、抽選によってBLACKに加わった田臥勇太(栃木)について、ウィスマンHCは「自分のチームに来てくれて良かったですが、彼が抽選でチームを選んだことは悲しく思う」と話し、田臥は「ハラハラドキドキしましたが、自分のHCのところに行けて良かったです」と苦笑いした。
一方、WHITEの伊藤HCは「良いスタートを切れた」と手応えをつかみ、「エンターテイメント性に溢れるチームにしたい」と意気込みを語った。
なお、残りのメンバーは12日にBリーグ推薦の10名が発表され、13日から18日にかけてファンによるSNS投票で最後の2名が決まる。