B1リーグ第15節終了時点で西地区の最下位に沈む滋賀レイクスターズは1月9日、クレイグ・ブラッキンズと選手契約を結んだことを発表した。
パワーフォワードやセンターを主戦場とするブラッキンズは、2010年にNBAドラフトで全体21位に入ると、2010-11シーズンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズで3試合、翌シーズンは同クラブで14試合に出場した。その後はイタリア、ポーランド、トルコなどのクラブをわたり歩き、今季は中国のクラブで30試合に出場し、1試合平均20.6得点14.6リバウンドを記録していた。
滋賀を指揮する遠山向人ヘッドコーチは大きな期待を寄せる。「インサイド、ミドルレンジ、3ポイントまでスコアできるシュートのうまいビッグマンです。インサイドで起点になることができ、パスもうまい非常にスキルフルな選手です。また、大きな体にリバウンドの感性も良く、これまでチームに足りなかった部分や新たなオプションを増やしてくれます。彼のNBAやハイレベルのリーグでの経験がチームを成長させ、勝利に貢献することを期待しています」
また、ブラッキンズは滋賀加入に際し、「レイクスに入団したことにとても興奮しています。そしてファンの皆さんの雰囲気を体感するのがとても楽しみです。始まるのが待ち遠しいです。毎日ハードに取り組み、チームがより多くの勝利を収められるよう貢献していきます」と意気込みを語った。
なお、ブラッキンズはすでにチームに合流しており、1月18日に行われる第16節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦からベンチ登録される予定となっている。
本日新加入を発表しました#33 クレイグ・ブラッキンズ選手より、ブースターの皆さまへご挨拶です😊NBA経験を持つブラッキンズ選手、後半戦レイクスの巻き返しにご期待ください‼️愛称は"CB"です📣よろしくお願いします😆✨#Bリーグ #B_lakes #クレイグブラッキンズ pic.twitter.com/WJYS32AD1V
— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) January 9, 2017