熊本ヴォルターズは2月8日、奈良篤人の現役引退とアシスタントコーチ就任を発表した。
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この度、奈良選手が選手を引退しコーチとしての新たな道を熊本ヴォルターズで歩み出すこととなりましたのでご報告させて頂きます。
本人コメント等はこちらから↓↓https://t.co/9Ab2fTxhGs pic.twitter.com/6egDm3S4XW— 熊本ヴォルターズ (@K_VOLTERS) February 8, 2017
奈良は大分県出身の24歳。日本経済大学在学中の2015年にアーリーエントリーとしてレノヴァ鹿児島(現鹿児島レブナイズ)に加入し、今シーズン開幕前にトライアウトからの練習参加を経て熊本に入団したものの、6試合の出場にとどまっていた。
現役引退を発表した奈良は「アシスタントコーチとしてチームに貢献することを決めました。まずは僕の意志を受け入れてくれた球団側、チームスタッフ、チームメイトには感謝の気持ちでいっぱいです」と述べ、「チームの目標であるB2優勝、B1昇格に貢献できるようにがんばっていきます」とコメントした。
また、クラブは「持ち前のムードメーカーとなる明るい性格に加えて、真面目に目標に向かって誰よりも努力するひたむきな姿勢は、コーチとしてもチームに必ず良い影響を与えてくれると信じています」と期待を寄せた。
なお、熊本はB2リーグ第17節を終えて、27勝7敗で西地区3位。11日、12日はホームで東京エクセレンスと対戦する。