茨城が43歳岡村の監督就任を発表、これまでどおり選手も兼任

ここまで22試合に出場している茨城の岡村憲司 [写真]=B.LEAGUE

 B2リーグの茨城ロボッツは2月10日、アシスタントヘッドコーチ兼選手の43歳岡村憲司がスーパーバイジングコーチ(監督)に就任することを発表。これまでどおり、岡村は選手も兼任し、岩下桂太氏がヘッドコーチとしてチームの指揮を執る。

 過去に大塚商会アルファーズのアソシエイトヘッドコーチや山梨学院大学男子バスケットボール部の監督を務めた岡村。昨年11月に茨城とアシスタントヘッドコーチ兼選手契約を締結し、第18節終了時点で9試合の先発を含む22試合に出場していた。

 新監督に就任した岡村は「現状を打破するため今まで以上に岩下ヘッドコーチと連携をとりながら、新しいロボッツをお見せできるようチームを導いていきます」と意気込みを語った。

 また、クラブ代表の山谷拓志氏は「チームを立て直し戦績不振の現状を打開するべく、経験豊富な岡村憲司氏をスーパーバイジングコーチ(監督)として起用することになりました」と説明し、「これまで作りあげてきたチームをより一層成長させるべく、岡村スーパーバイジングコーチの知見と岩下ヘッドコーチのリーダーシップで巻き返しを図っていきたいと思います。チャンスがある限りあきらめないロボッツにご声援の程よろしくお願い申しあげます」とコメントした。

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