B2リーグ第19節第1戦、第2戦が2月18日に各地で行われた。
群馬クレインサンダーズがホームで広島ドラゴンフライズを下し、13連勝を阻止した。72-64で迎えた最終クォーター残り1分にフリースローを決められ7点差に詰め寄られると、直後には山田大治に3ポイントを沈められ4点差に。その後も攻めこまれる時間が続き、試合終了残り8秒に同点弾を許す。72-72で臨んだ延長戦はマーカス・カズンの9得点を含む14点を重ね、最終スコア86-82で競り勝った。
大田区総合体育館で行われたアースフレンズ東京Zvs島根スサノオマジックは、アウェイの島根が勝利を収めた。16-15で迎えた第2クォーターは開始約6分間を無失点に抑えられ最大22点のビハインドを背負ったが、第3クォーターで逆転に成功すると、最終クォーターは一挙34点を積みあげ、89-76で白星を挙げた。13連勝を達成した島根は山本エドワードや高畠佳介などが2ケタ得点を挙げただけでなく、コートに立った全選手が得点を記録した。
鹿児島レブナイズと対戦したバンビシャス奈良は連勝記録を5に更新。13点リードで迎えた最終クォーターに相手の得点を14点に抑える堅守を見せ、攻めてはテレンス・ウッドベリーが8得点、ルーベン・ボイキンが6得点を挙げるなど一気に26点を重ね、91-66で快勝した。
東京エクセレンスと山形ワイヴァンズの一戦は、アウェイの山形が接戦を制した。前半で12点のリードを奪うと、第3クォーターは21-26、第4クォーターは22-28と相手に攻めこまれながらも、最終スコア78-77の1点差で逃げきった。
【試合結果】
茨城ロボッツ 93-95 Fイーグルス名古屋
群馬クレインサンダーズ 86-82 広島ドラゴンフライズ
アースフレンズ東京Z 76-89 島根スサノオマジック
青森ワッツ 64-78 愛媛オレンジバイキングス
岩手ビッグブルズ 64-78 西宮ストークス
信州ブレイブウォリアーズ 67-77 熊本ヴォルターズ
香川ファイブアローズ 85-62 福島ファイヤーボンズ
東京エクセレンス 77-78 山形ワイヴァンズ