秋田がスティーブンスとの契約を解除、今季は41試合に出場し422得点を記録

双方合意の上での契約解除が発表されたディショーン・スティーブンス [写真]=B.LEAGUE

 秋田ノーザンハピネッツは2月28日、双方合意の上でディショーン・スティーブンスとの契約を解除したと発表した。

 サンディエゴ州立大学出身のスティーブンスは浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)でプロキャリアをスタートさせ、2014-2015シーズンに秋田へ加入。その後はトルコやフランスのクラブでプレーし、今季再び秋田に復帰した。主にフォワードを本職とし、B1リーグ第22節終了時点で全41試合に出場して422得点(1試合平均10.3点)297リバウンド(1試合平均7.2リバウンド)をマークした。

 退団が発表されたスティーブンスは「戦績は悔しいですがそれは別としてここでの経験は本当に素晴らしいものでした。チームメートを愛していますし、離れるのは悲しいですが、残りの試合で多く勝てることを祈っています」と述べ、「秋田を第二の故郷と感じるほどに温かく接してくれた秋田県民のみなさまに感謝しています。秋田で過ごした時間、そしてみなさんと共有できた時間はとても楽しかったです」とコメントした。

 クラブ代表の水野勇気氏は「献身的な働きでチームに貢献してくれていた選手であり、苦渋の選択ではありました」と明かし、「新たな選手とともに、残り19試合をチーム一丸となって戦ってまいります」と新戦力を獲得することを発表した。

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