B1リーグ第23節第2戦が3月12日に各地で行われた。
琉球ゴールデンキングスは敵地で横浜ビー・コルセアーズを退け2連勝。第1クォーターで23-15と8点のリードを奪うと、続く第2クォーターでも点差を広げ、44-31で前半を終える。しかし第3クォーターでは点差を縮められ、さらに第4クォーター残り3分47秒には64-63と1点差に。直後に田代直希、ラモンド・ハミルトン、レイショーン・テリーがフリースローで得点を挙げて再びリードを広げ、最終スコア75-66で勝利を収めた。テリーは今季最多の12リバウンドを記録し、21得点もマーク。また、チームの3ポイント成功率が57.9パーセントと、アウトサイドから効率良く得点を重ねた。
滋賀レイクスターズを下した千葉ジェッツが8連勝を達成。第1クォーターは石井講祐の3ポイントシュート4本を含む28得点を積みあげ、17点のリードを奪う。第2クォーターこそ16-17と拮抗した展開に持ちこまれたものの、第3クォーターを20-10、第4クォーターを30-23として相手を引き離し、最終スコア94-61で白星を挙げた。タイラー・ストーンが両チームトップの29得点を挙げ、富樫勇樹が11得点7アシスト、小野龍猛が9得点5アシスト、石井が18得点4アシストと、日本人選手の活躍も目立った。
西地区首位のシーホース三河は仙台89ERSを相手に100点ゲームを演じた。前半を46-35の11点リードで終えるも、後半は61-40とさらに相手を突き放し、今季最多の107得点を挙げ、最終スコア107-75で快勝した。アイザック・バッツが今季最多の22得点24リバウンドを記録した他、森川正明、柏木真介、比江島慎、桜木ジェイアールも2ケタ得点をマークしてチームの連勝に貢献した。