B2リーグ第25節第1戦、2戦が4月1日に各地で行われた。
Fイーグルス名古屋は東京エクセレンスを退け、前日のリベンジを果たした。44－47で迎えた第3クォーターに神津祥平が10得点を挙げるなど一気に23点を積みあげると、守っては東京EXの得点を15点に抑えて逆転に成功。最後の10分間は28点を挙げて相手を突き放し、最終スコア95－74で勝利を収めた。
アースフレンズ東京Zは敵地で西宮ストークスとの激闘を制した。4点ビハインドで臨んだ第3クォーター残り7分11秒からウィル・クリークモアの得点を皮切りに、4連続得点で逆転すると、48－46の2点リードで勝負の10分間に突入。最終クォーターも試合終了まで拮抗した展開が続いたが、68－68で迎えた試合終了残り5秒に渡邊翔太が2本のフリースローを決めてリードを奪う。同1秒に2本のフリースローを与えたが、西宮のミスにも助かり、東京Zが70－69で競り勝った。
東地区首位の群馬クレインサンダーズは同地区3位の山形ワイヴァンズと対戦。前半で30－36と6点のビハインドを背負ったが、第3クォーターに山形の得点を11点に抑え、攻めては根東裕隆の7得点を含む20点を記録して試合をひっくり返す。最終クォーターも根東を中心に17点を積みあげ、67－58で勝利を収めた。
松山市総合コミュニティセンターで行われた愛媛オレンジバイキングスvs熊本ヴォルターズは熊本に軍配。熊本は第1クォーターで7点のリードを奪ったが、第2クォーターはわずか14点を挙げるにとどまり、愛媛に26点を与える。37－42で迎えた第3クォーターは中西良太が16得点を挙げる活躍を見せ、逆転に成功。最後の10分間も相手を上回る20得点をマークし、最終スコア77－66で愛媛を下し、3連勝を達成した。
【試合結果】
東京エクセレンス 74－95 Fイーグルス名古屋
西宮ストークス 69－70 アースフレンズ東京Z
山形ワイヴァンズ 58－67 群馬クレインサンダーズ
茨城ロボッツ 82－73 福島ファイヤーボンズ
信州ブレイブウォリアーズ 70－86 バンビシャス奈良
愛媛オレンジバイキングス 66－77 熊本ヴォルターズ
鹿児島レブナイズ 78－94 香川ファイブアローズ
島根スサノオマジック 72－50 広島ドラゴンフライズ