2017.03.27

西地区首位の島根が愛媛に辛勝、茨城は山形を下し今季初の4連勝/B2リーグ第24節

延長戦で決勝点を挙げた島根のジョシュ・デービスは、18得点12リバウンドの活躍を見せた[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 B2リーグ第24節第2戦が3月26日に各地で行われた。

 西地区首位の島根スサノオマジックは同地区4位の愛媛オレンジバイキングスと対戦。第3クォーター終了時点で45-53とリードを許す展開となったが、徐々に得点を重ねると、第4クォーター残り30秒を切った時間帯からウェイン・マーシャル山本エドワードが連続3ポイントシュートを沈め、66-66の同点に追いつき40分間を終えた。延長戦は一進一退の攻防が続くが、残り7秒にジョシュ・デービスが決勝点を記録し、80-78で愛媛に辛勝した。

 茨城ロボッツはホームで山形ワイヴァンズを下し、今季初の4連勝を達成。最初の10分間で3点のリードを奪うと、第2クォーター残り6分26秒からアンドリュー・ランダルの3ポイントシュートを皮切りに、リック・リカート前田陽介を中心に得点を重ね、点差を16点に広げて前半を折り返した。すると、第3クォーターを24-20、第4クォーターを27-21と、後半は相手を上回る得点を積みあげ、92-66で勝利を収めた。

 Fイーグルス名古屋はアースフレンズ東京Zを退け、前日のリベンジを果たした。第1クォーターは13-21とビハインドを背負ったが、続く第2クォーターにソロモン・アラビロドニー・カーニーがともに8得点を挙げるなど27点を積みあげ、40-38と逆転に成功する。後半は拮抗した展開が続いたものの、70-69で迎えた試合終了残り2分32秒からアラビが2本のフリースローを含む6得点を連続で挙げ、7点差に広げる。その後は追いすがる東京Zから逃げきり、82-77で接戦をものにした。アラビは両チームトップとなる33得点10リバウンドの活躍でチームを勝利に導いた。

 観音寺市立総合体育館で行われた香川ファイブアローズvs広島ドラゴンフライズは、アウェイの広島に軍配。第1クォーターで香川の得点を11点に抑え、攻めては鵤誠司の8得点を含む22点を積みあげ試合の主導権を握ると、続く第2クォーターでは29点をマークしてリードを22点に広げる。後半は得点が伸び悩んだが、粘り強いディフェンスでリードを守りきり、86-64で白星を手にした。

【試合結果】
愛媛オレンジバイキングス 78-80 島根スサノオマジック

茨城ロボッツ 92-66 山形ワイヴァンズ

Fイーグルス名古屋 82-77 アースフレンズ東京Z

香川ファイブアローズ 64-86 広島ドラゴンフライズ

福島ファイヤーボンズ 74-96 岩手ビッグブルズ

青森ワッツ 65-70 群馬クレインサンダーズ

信州ブレイブウォリアーズ 62-94 西宮ストークス

バンビシャス奈良 87-71 東京エクセレンス

アースフレンズ東京Zの関連記事

B2の関連記事