4月11日、B1リーグ第27節第2戦のレバンガ北海道vs秋田ノーザンハピネッツが北海きたえーるで行われた。
北海道は開始57秒にダニエル・ミラーのインサイドで幸先良く先制すると、多嶋朝飛が2本の3ポイントシュートを沈めるなど序盤に5点のリードを得る。しかし、秋田も残り2分50秒から菅澤紀行、田口成浩の連続得点などで食らいつき、20-17で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターも北海道が開始早々から3連続得点を挙げて先行するが、その後は互いに点を取り合い拮抗した展開が続く。それでも残り9秒にジャマール・ソープのアシストから多嶋が3ポイントシュートを決め、41-36で前半を終了した。
第3クォーター序盤は、開始3分間で4-0と静かな立ちあがり。中盤、レオ・ライオンズにインサイドを攻め込まれ一時4点差まで詰め寄られるが、北海道は西川貴之を起点に確実に得点を重ね、58-51とリードを7点に広げ最後の10分間へ。
しかし最終クォーター、白濱僚祐の3ポイントシュートで先制されると、田口にも得点を許し開始2分10秒で60-57と追いあげられる。北海道はソープ、ミラーの連続得点で残り1分59秒で5点差とするが、直後に安藤誓哉に3ポイントシュートを決められ、2点差で迎えた同28秒には2本のフリースローを与えてしまう。しかし、ライオンズがこれを1本しか決められず勝負あり。最終スコア66-65で北海道が逃げきった。
北海道は多嶋がチームトップとなる4本の3ポイントを含む14得点の活躍で、秋田相手にホームで連勝を飾った。一方、秋田は何度も北海道を追い詰めるも、一度も逆転できず2戦続けて接戦を落とし3連敗となった。
【試合結果】
レバンガ北海道 66-55 秋田ノーザンハピネッツ