2017.04.10

ホームの北海道が4点差辛勝、秋田は第4Qの追いあげ実らず/B1リーグ第27節

ダニエル・ミラーはチームトップの16得点を記録 [写真]=B.LEAGUE
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 4月10日、B1リーグ第27節第1戦が北海きたえーるで行われ、レバンガ北海道秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 試合開始序盤はダニエル・ミラーを中心に攻めこむが点差を広げるまでには至らず、拮抗した展開が続く。残り1分11秒に3ポイントシュートを決められビハインドを背負ったが、同53秒に折茂武彦のアシストからジャマール・ソープが勝ち越し点をマークし、17-16で最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーターは開始早々に中山拓哉に3ポイントシュートを許し再び追う展開となったが、折茂とジョーダン・バチンスキーで3連続得点。その後は一時逆転されたが、この10分間で秋田の得点を12点に抑えて33-28で前半を折り返した。

 西川貴之がフリースローから加点した第3クォーターは両チームともに静かな立ちあがり。北海道は2度同点に追いつかれたが、折茂や西川が奮起し、49-47とリードしたまま最終クォーターに突入した。

 2点リードで迎えた勝負の10分間は秋田の猛攻に遭う。3ポイントシュートなどで徐々に点差を詰め寄られると、試合終了残り1分33秒には64-66の2点ビハインドに。直後にミラーが同点弾をマークしたが、同59秒に再び試合をひっくり返される。それでも同46秒に桜井良太がバスケットカウントで3点を重ねると、その後はソープと折茂が獲得したフリースローを確実に得点につなげ、最終スコア73-69で勝利を収めた。

 ホームの北海道は外国籍選手のバチンスキーとミラーが2ケタ得点を挙げたほか、折茂が13得点、西川が10得点の活躍を見せて2連勝に貢献した。一方、2連敗を喫した秋田はモリソンや安藤誓哉らを起点に最後まで粘り強さを見せたが、4点差で敗れた。

【試合結果】
レバンガ北海道 73-69 秋田ノーザンハピネッツ

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