2017.04.05
B1リーグ第26節第1戦、第2戦が4月1日に各地で行われた。
栃木ブレックスはホームでアルバルク東京との東地区首位決戦に臨んだ。55-53で突入した第4クォーターの残り5分19秒に古川孝敏が4本のフリースローを獲得すると、これをすべて成功させ、6点のリードを奪う。さらに、同4分25秒に再び古川が追加点を挙げ、68-60と点差を広げる。その後、遠藤祐亮のスティールからライアン・ロシターが得点を重ねると、古川も3ポイントシュートで加点し、同2分59秒には73-60の13点差に。終盤に勝負強さを見せた栃木が、最終スコア80-66で勝利を収めた。ロシターが21得点16リバウンド、古川が15得点、渡邉裕規が12得点を挙げ、田臥勇太は6アシストの活躍を見せた。
レバンガ北海道は仙台89ERSを下し、ブザービーターで敗れた前日の雪辱を果たした。第1クォーターの残り5分37秒から仙台に連続得点を与え、10-19の9点ビハインドで最初の10分間を終えた。しかし第2クォーターは、関野剛平のアウトサイドシュートやダニエル・ミラーのポストプレーなどで追いあげ、31-32の1点ビハインドまで詰め寄る。第3クォーターは多嶋朝飛の3ポイントシュートで得点を重ねて47-41と逆転し、最終クォーターは相手を突き放し、70-60で勝利を収めた。ウェンデル・ホワイトを欠いた仙台を相手に、ミラーが25得点13リバウンド3ブロックの活躍でチームをけん引した。
シーホース三河は京都ハンナリーズを相手に82-69で白星を挙げた。第1クォーターで5点のリードを奪うと、第2クォーターを19-14、第3クォーターを21-19、そして第4クォーターを17-16と、すべてのクォーターで京都の得点を上回り、危なげなく勝利を決めた。桜木ジェイアールが24得点9リバウンド、アイザック・バッツが12得点17リバウンド、ギャビン・エドワーズが17得点9リバウンドを記録するなど、インサイド陣が攻守に奮闘した。
【試合結果】
栃木ブレックス 80-66 アルバルク東京
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