キャバリアーズのドノバン・ミッチェルがジョーダンと並ぶNBA史上最長タイ記録に到達

キャバリアーズで得点源を務めるミッチェル[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　クリーブランド・キャバリアーズは、4月21日（現地時間20日、日付は以下同）にホームのロケット・アリーナで「NBAプレーオフ2025」を始動。ファーストラウンド初戦でマイアミ・ヒート相手に121－100で勝利し、白星発進とした。

　レギュラーシーズンをイースタン・カンファレンス首位の64勝18敗で終えたキャバリアーズに対し、ヒートはイースト10位の37勝45敗で終えてから「プレーイン・トーナメント2025」で2連勝を飾って第8シードを獲得。

　ヒートは第1クォーター中盤にアンドリュー・ウィギンズの3ポイントシュートで逆転してこの試合初のリードを手にしたものの、その35秒後にダリアス・ガーランドのフリースロー2本が決まってキャバリアーズが同点に追いつくと、徐々にリードを広げて勝利を収めた。

　キャバリアーズではドノバン・ミッチェルがゲームハイの30得点に5リバウンド4アシスト4スティール、ガーランドが27得点5アシスト、ジャレット・アレンが12得点11リバウンド3スティール、ベンチスタートのタイ・ジェロームが5本の3ポイント成功を含む28得点5リバウンド3アシストの活躍。

　これでミッチェルは、ユタ・ジャズ時代の2020年1回戦から7シリーズ続けてプレーオフのシリーズ初戦で30得点超え（2021年1回戦の初戦はケガのため欠場）。マイケル・ジョーダン（元シカゴ・ブルズほか）が1991年から1993年、1997年から1998年にかけて2度達成しており、NBA史上最長タイ記録となった。

　ミッチェル擁するキャバリアーズは、24日にヒートとのシリーズ第2戦へ臨む。2018年以来初のNBAファイナル進出、そして2016年以来のリーグ制覇を目指すキャバリアーズがどこまで勝ち上がることができるか注目していきたい。

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