2024.04.29
3月14日(現地時間13日、日付は以下同)。クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルが、ニューオーリンズ・ペリカンズ戦で左ヒザ打撲から8試合ぶりに出場し、14得点4リバウンド5アシストを残して116-95の勝利に貢献した。
ミルウォーキー・バックスとゲーム差なしのイースタン・カンファレンス2位としたキャブズ(42勝24敗)では、ダリアス・ガーランドが27得点6リバウンド11アシスト2スティール、ジャレット・アレンが17得点10リバウンド2ブロック、ジョージ・ニアンが16得点6リバウンド、サム・メリルが15得点9アシスト、デイミアン・ジョーンズが14得点6リバウンドをマーク。
ペリカンズ戦を迎える前の時点で、チームトップの平均28.0得点に5.4リバウンド6.2アシスト1.8スティールを残していたミッチェルは、5年連続5度目のオールスター入りも飾っており、昨シーズンは自身初のオールNBAチーム入りも果たした。
だが今シーズンすでに18試合を欠場したため、ミッチェルはレギュラーシーズン終了後のアウォードに選ばれる可能性が消滅。昨夏にNBAは新たなCBA(労使協定)が適用され、MVPやオールNBAチームへ選出されるためにはレギュラーシーズン82試合のうち65試合以上の出場、つまり欠場を17試合以下に抑えなければならなくなった。
この規定により、昨シーズンのMVPでオールNBAファーストチームにも選ばれていたジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ/31試合欠場)も、すでにアウォード選出の可能性が消滅。
3月13日を終えた時点で、すでに18試合以上を欠場しているスター選手はほかにもおり、ボストン・セルティックスのクリスタプス・ポルジンギス(19試合欠場)、マイアミ・ヒートのジミー・バトラー(19試合欠場)、ダラス・マーベリックスのカイリー・アービング(22試合欠場)、ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドル(19試合欠場)、フェニックス・サンズのブラッドリー・ビール(29試合欠場)もアウォード対象外となった。
さらに、今年オールスターに選出されたミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズ、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが現在ケガのため離脱しており、欠場試合数の合計が18に達する見込みとなっている。
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