5月7日にB1リーグ第32節第2戦が各地で行われた。
第1戦でB1残留を決めた滋賀レイクスターズはシーホース三河を相手に競り勝ち、6連勝で今季を締めくくった。25-24で迎えた第2クォーターは三河の守備に苦しみ、わずか4点を挙げるにとどまり、29-38で前半を終えた。しかし、第3クォーターはジュリアン・マブンガが4本の3ポイントシュートを含む16得点と爆発し、56-50と逆転に成功する。最終クォーターは拮抗する展開が続いたが、1点ビハインドで迎えた試合終了残り4分7秒から連続9得点をマークして相手を突き放し、85-83で勝利を収めた。
アルバルク東京は秋田ノーザンハピネッツから白星。両チームがアウトサイドを中心に攻めこむ中、インサイドでジェフ・エアーズが得点を積みあげ、第1クォーターで17-10と7点をリードする。第2クォーターはディアンテ・ギャレットの活躍で点差を2ケタに広げると、第3クォーターは田中大貴も得点を重ねて58-31の27点差に。最後の12分間も相手に主導権を譲ることなく試合を進め、78-53で快勝。A東京は東地区2位の座を守りきり、CSクォーターファイナルのホーム開催権を手にした。
栃木ブレックスは仙台89ERSを相手に75-57で勝利。第1クォーターはバランスの良い攻撃を展開して5点をリードすると、続く第2クォーターは3ポイントシュートを中心に攻めこみ34-22と点差を広げる。第3クォーターもアウトサイドから得点を重ねて61-36と大量リードを奪うと、最終クォーターも危なげなく試合を運んで白星を挙げた。栃木はライアン・ロシターが欠場したが、ジェフ・ギブスが5試合ぶりの出場を果たし、ロースター入りした12選手全員が得点を記録した。
【試合結果】
シーホース三河 82-85 滋賀レイクスターズ