B2プレーオフの出場クラブが出そろう、広島が最後の1枠に滑りこむ

広島はB2プレーオフにワイルドカードで出場することが決定 [写真]=B.LEAGUE

 B2リーグ第30節第2戦が5月7日に広島サンプラザホールで行われ、西地区2位の広島ドラゴンフライズが同地区4位の愛媛オレンジバイキングスと対戦した。

 試合開始早々に田中成也が3ポイントシュートを沈めると、鵤誠司やコナー・ ラマートも得点を重ねて第1クォーターで4点をリード。続く第2クォーターは残り5分10秒に一時逆転されたが、ダニエル・ディロンとラマートの両外国籍選手が奮起し、47-39で前半を折り返した。

 第3クォーターは点差を2ケタに広げると、最終クォーターは一挙35点をマークし、最終スコア111-77の100点ゲームで試合をものにした。広島は西地区2位を堅守し、同地区3位ながらワイルドカードを争う熊本ヴォルターズを退け、5月11日に開幕する「B2 PLAYOFFS 2016-17」の出場権を手にした。

 B2のレギュラーシーズンは今節をもって終了し、各地区首位の群馬クレインサンダーズ、西宮ストークス、島根スサノオマジックに加え、広島がPOに出場することが決定した。

【試合結果】
広島ドラゴンフライズ 111-77 愛媛オレンジバイキングス

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