5月11日にB2 PLAYOFFS 2016-17のセミファイナル第1戦が西宮市立中央体育館で行われ、西宮ストークスが群馬クレインサンダーズと対戦した。
西宮は4点ビハインドの開始1分46秒にジョーダン・ヴァンデンバーグがチーム初得点を挙げると、同2分55秒に道原紀晃が2本のフリースローを沈めて同点に追いつく。第1クォーターはロースコアの展開となり、14-10で終えた。
第2クォーターは、シュートが入らなかった最初の10分間から一転。ドゥレイロン・バーンズ、ラリー・オーウェンスの連続得点で序盤に突き放すと、道原と梁川禎浩の3ポイントシュートもあり、一挙23点を積みあげ、37-28で前半を折り返した。
第3クォーターは相手エースのアブドゥーラ・クウソーを無得点に抑えつつ、コートに立った8選手中6選手が得点を記録。13点を挙げるにとどまったが、わずか12失点に抑え、50-40でこの10分間を終えた。
勝負の最終クォーターは開始1分45秒にバーンズの3ポイントで先手を奪うも、同2分19秒にすぐさま3ポイントを決められる。リードを広げられない時間が続くと、残り1分22秒には6点差まで詰め寄られる。それでも残り時間は、バーンズが獲得したフリースロー6本を確実に得点につなげ、最終スコア68-59の9点差で逃げきった。
西宮は出場した全選手が得点を決め、バーンズが14得点、道原が13得点の活躍を見せた。
【試合結果】
西宮ストークス 68-59 群馬クレインサンダーズ