5月20日にB2 PLAYOFFS 2016-17の3位決定戦が国立代々木競技場第二体育館で行われ、広島ドラゴンフライズが群馬クレインサンダーズと対戦。広島は46-28で前半を折り返すと、後半もリードを守りきり78-65で勝利し、入替戦に駒を進めた。
この試合、6得点ながらも第1クォーターの残り5分54秒に流れを引き寄せる3ポイントシュートを沈めたベテランの朝山正悟は、試合後の記者会見で「今日は出だしがすべてだったと思う。あれだけエネルギッシュにディフェンスに入ることができ、自分たちのディフェンスを1試合をとおしてできた」と試合を振り返った。
28日に行われる横浜ビー・コルセアーズとの入替戦については「一発勝負という中で、どこが相手でも自分たちのやることは変わらない。やっとつかんだチャンスなので、しっかりと広島のファンの想いを背負ってこの一戦に集中したいと思います」とコメント。また、元チームメートである川村卓也の印象について問われると「いろいろな想いもありますし、ファイナル(JBL 2009-10シーズン)でやられた記憶もあるので気合は入ってます」と意気込んだ。
最後に「泣いても笑ってもあと1試合ですので、ファンも一緒になって戦ってもらえたらなと思う」とブースターに向けてメッセージを送った。