大阪が久保田遼ら4選手の契約満了を発表、橋本尚明とは交渉を継続

大阪の久保田(左から)、劉、ロビー、橋本尚明は契約満了に [写真]=B.LEAGUE

 大阪エヴェッサは5月29日、久保田遼劉瑾リチャード・ロビー橋本尚明が契約満了に伴いBリーグ自由交渉選手リストへ公示されることを発表した。

 主にパワーフォワードでプレーする久保田は、2015年に当時NBL所属の和歌山トライアンズから大阪に加入。今季は45試合に出場し、65得点(1試合平均1.4得点)を記録した。センターを務める中国出身の劉は、社会人チームの和歌山クラブを経て今季から大阪でプレー。シーズン途中の12月にB2リーグのアースフレンズ東京Zへ期限付移籍すると、32試合で128得点(同4.0得点)を挙げた。

 スモールフォワードを本職とするロビーは、2013年から3年間過ごした秋田ノーザンハピネッツで最優秀シックスマン賞、ベストファイブを受賞し、今季の開幕前に三遠ネオフェニックスへ加入。契約解除後の12月から大阪に所属し、39試合で312得点(同8.0得点)をマークした。

 ポイントガードの橋本は近畿大学4年次の2014年に大阪へ入団し、今季は54試合で232得点(同4.3得点)を記録。クラブは橋本との交渉を継続して進めると発表した。

 なお、大阪は17日に相馬卓弥の退団を発表し、29日時点で計5選手が自由交渉選手リストに掲載されている。

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