藤高宗一郎がSR渋谷を退団、在籍3年間は「悔しいことの方が多かった」

今季限りでの退団が決まったSR渋谷の藤高[写真]=B.LEAGUE

 サンロッカーズ渋谷は6月6日、藤高宗一郎との契約満了を発表した。

 主にスモールフォワードを務める藤高は、関西大学卒業後の2014年にNBL時代の日立サンロッカーズ東京(現SR渋谷)に入団。今季のレギュラーシーズンは計57試合に出場したが、プレータイムに恵まれず通算110得点(1試合平均1.9得点)を挙げるにとどまった。

 契約満了に伴う退団が決まった藤高は、クラブの公式HPで「3年という短い間でしたが、沢山の事を学ぶことが出来ました。思うような結果が残せず、悔しいことの方が多かった3年間でしたが、どんな時も熱い声援を送って下さるファンの皆様の支えは心強く、何度もパワーを貰いました」と述べ、「ファン、チーム、関係者の皆様には、プレーで恩返しが出来なかったことは心残りではありますが、新天地で活躍している姿を見せられるよう、これからも精進していきたいと思います」と飛躍を誓った。

 なお、SR渋谷は6日時点でアイラ・ブラウンアールティー・グイン大塚裕土の計3選手をBリーグ自由交渉選手リストに掲出し、伊藤駿広瀬健太ベンドラメ礼生清水太志郎満原優樹の計5選手との契約合意を発表している。

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