熊本ヴォルターズは6月16日、元バンビシャス奈良のテレンス・ウッドベリーと契約基本合意に至ったことを発表した。
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この度、熊本バスケットボール株式会社では、Terrance Woodbury(テレンス… https://t.co/EACdU6vYEQ— 熊本ヴォルターズ (@K_VOLTERS) June 16, 2017
30歳のウッドベリーは201センチ101キロのスモールフォワード。ヨーロッパやDリーグのクラブを経て、2012年に当時bjリーグ所属の琉球ゴールデンキングスへ入団し、最優秀シックスマン賞を受賞した。その後、滋賀レイクスターズ、浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)に在籍し、今季の1月に奈良へ加入。レギュラーシーズン計32試合に出場して566得点(1試合平均17.7得点)167リバウンド(同5.2リバウンド)と活躍したが、奈良との契約満了に伴い自由交渉選手リストに掲出されていた。
熊本への入団が決まったウッドベリーは、クラブの公式HPで「私を呼んでくれたチームに感謝したいと思います」と想いを述べ、「熊本の街は多くの困難と向き合ってきたのも知っていますが、バスケットボールが多くの皆さんの平穏な日々や元気の源となっていると思います!」とコメント。また、「私としても、新しいチームメートとともに戦い、1番の目標であるB2リーグ優勝を、チーム、スタッフ、素晴らしいファン、そして、熊本のために勝ち取ってこれるようがんばります!」と決意を口にした。
なお、熊本は17日時点で、ジョエル・ジェームス、古野拓巳、福田真生、高村成寿との契約合意を発表している。