熊本ヴォルターズは6月19日、5月22日付けでBリーグの自由交渉選手リストへ掲出された並里祐との契約基本合意を発表した。
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この度、熊本バスケットボール株式会社では、並里祐選手とB.LEAGUE2017-2018シーズンにおける選手契約を基本合意したことをお知らせ致します。… https://t.co/bRs4of9bqi— 熊本ヴォルターズ (@K_VOLTERS) June 19, 2017
沖縄県出身の並里は中部学院大学を経て、2010年に当時NBDL所属のレノヴァ鹿児島(現鹿児島レブナイズ)に入団。翌年にbjリーグの岩手ビッグブルズに移籍したが、2012年に鹿児島に復帰し、2014年から浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)でプレーした。今季のレギュラーシーズンは計57試合に出場したが、プレータイムに恵まれず計110得点(1試合平均1.9得点)を挙げるにとどまった。
新天地が決まった並里は「熊本地震から一年、まだ復興途中で今尚仮設住宅などで生活を余儀なくされている方がいる中、微力ではありますがバスケットボールを通して熊本に元気と夢を与えられるように、そしてピースの一つとしてチームに勢いを与え、目標であるB1昇格、B2優勝を成し遂げるために、日々精進して参ります」とコメントした。
なお、熊本は同日、ジョエル・ジェームスとの契約継続も併せて発表した。