元日本代表のビッグマン山田大治が広島残留「佐古さんの退団を無駄にしない」

広島残留が決まった山田[写真]=B.LEAGUE

 広島ドラゴンフライズは7月3日、山田大治と2017-18シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。

 日本大学出身の山田は、200センチ105キロのインサイドプレーヤー。大学卒業後の2004年に当時JBL所属のトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)に入団し、その後はパナソニックトライアンズ、レバンガ北海道、栃木ブレックスをわたり歩き、日本代表メンバーにも名を連ねた。広島には昨シーズンから所属し、レギュラーシーズン計59試合に出場して469得点(1試合平均7.9得点)199リバウンド(同3.4リバウンド)を挙げた。

 契約継続が発表された山田は、クラブの公式HPで「昨季B1まであと一歩のところで届かなかった悔しい気持ちを晴たすシーズンにしたいです。佐古さんの退団を無駄にすることなく、また広島のファンの方々の熱い思いをしっかりと背負って、広島をB1に上げられるように戦いたいと思います」と意気込みを語った。

 なお、広島は同日、鵤誠司をBリーグの自由交渉選手リストへ掲載したことを併せて発表した。

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