B1昇格に貢献した高畠佳介、島根から秋田へ「気持ちとプレーと想いを注ぎたい」

昨季のレギュラーシーズンは全60試合に出場して442得点を挙げた高畠 [写真]=B.LEAGUE

 秋田ノーザンハピネッツは7月4日、高畠佳介との2017-18シーズン選手契約が合意したことを発表した。

 シューティングガードを本職とする高畠はびわこ成蹊スポーツ大学を経て、2011年に練習生として滋賀レイクスターズへ入団。翌年から2016年までライジング福岡(現ライジングゼファーフクオカ)でプレーし、昨季の開幕前に島根スサノオマジックへ移籍した。レギュラーシーズンでは33試合の先発を含む全60試合に出場し、442得点(1試合平均7.4得点)を挙げたが、5月26日にBリーグの自由交渉選手リストに掲出された。

 新天地が決まった高畠は、クラブの公式HPをとおして「まず初めに、バスケットボール王国とも言われる秋田でプレーする機会を与えていただけたこと、本当に感謝しております。以前から秋田ノーザンハピネッツは、とても良いチームでブースターさん達も熱く、バスケットボールプレイヤーにとって非常に良い環境だと思っていました。そこでプレーできることに今からワクワクしております」と明かし、「昨シーズンは島根でB1昇格を果たしましたので、その経験を活かし、秋田ノーザンハピネッツの最短B1昇格に貢献できるよう、精一杯全力で、気持ちとプレーと想いをクラブに、そして秋田県に、注ぎたいと思っております。みんなで必ずB1昇格を掴み取り、B1の舞台に返り咲きましょう!!今シーズンどうぞよろしくお願いします」と意気込みを述べた。

 なお、ジョゼップ・クラロス・カナルス氏を新ヘッドコーチに招へいした秋田は、4日時点で中山拓哉レオ・ライオンズ田口成浩白濱僚祐水町亮介谷口大智の残留が決まっている。

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