B2参戦の福岡、新指揮官に元愛媛の河合竜児氏が就任「持てる力のすべてを注ぎたい」

Bリーグ初年度は愛媛のヘッドコーチを務めた河合竜児氏 [写真]=B.LEAGUE

 今シーズンからB2リーグに参戦するライジングゼファー福岡は7月5日、河合竜児氏とのヘッドコーチ契約が基本合意に達したことを発表した。

 41歳の河合新HCは、1999年から2009年までオーエスジー・フェニックス(現三遠ネオフェニックス)のアシスタントコーチを務めると、その後はチーム統括や指揮官としてクラブを率いた。2013年からは信州ブレイブウォリアーズのHC、ACを経て、2016年1月に大分・愛媛ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)の指揮官に就任。在籍2年目の昨季は29勝31敗の成績を残したが、6月7日に契約満了が発表された。

 チームを指揮することになった河合新HCは「クラブの目標であるB1昇格へ向け、目の前の一戦一戦に持てる力のすべてを注ぎたいと思います」と意気込みを述べ、「このようなチャンスを与えてくださり、吉井オーナー、長尾社長、堀GMに感謝いたします。福岡県民の皆様、今シーズンよろしくお願い致します」とコメントした。

 なお、福岡は同日、昨季のHCを務めた堀健太郎氏が、ゼネラルマネージャーに就任することを発表した。

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