横浜と契約満了の喜久山貴一、奈良加入が決定「全力を尽くしたい」

横浜では昨季の14試合に出場した喜久山 [写真]=B.LEAGUE

 バンビシャス奈良は7月10日、喜久山貴一との選手契約基本合意を発表。メディカルチェック終了後に正式契約を締結する。

 ポイントガードを本職とする喜久山。美来科高校、順天堂大学を経て、2015年に横浜ビー・コルセアーズへ入団した。在籍2年目の昨季は計14試合に出場して30得点(1試合平均2.1得点)を挙げたが、契約満了に伴い自由交渉選手リストへ公示された。

 奈良での新シーズンを迎える喜久山は、クラブをとおして「加藤社長、神田GMをはじめ契約をしてくださったバンビシャス奈良のチーム関係者には感謝の気持ちでいっぱいです」と述べ、「早くチームに馴染み、チームの勝利、B1昇格に貢献できるよう全力を尽くしたいと思います。バンビシャス奈良のチーム関係者の方々、ブースターのみなさんよろしくお願いします」とコメントした。

 なお、ジェリコ・パブリセビッチ氏を新指揮官に招へいした奈良は10日時点で、元西宮ストークスの石橋晴行とアシスタントコーチ兼選手契約を締結している。

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