キャブスで計90試合出場のウィリアムズ、A東京加入が決定「日本へ戻って来たかった」

2010年12月12日、キャブスの一員として試合に出場するウィリアムズ [写真]=Getty Images

 アルバルク東京は7月26日、ジャワッド・ウィリアムズと2017-18シーズンの選手契約基本合意に至ったことを発表した。

 アメリカのオハイオ州出身で1983年生まれのウィリアムズは、206センチ102キロのパワーフォワード。ノースカロライナ大学4年次の2005年に全米大学選手権(NCAAトーナメント)優勝を経験し、その後はNBADリーグ(現Gリーグ)、レラカムイ北海道(現レバンガ北海道)などに所属した。2008年、サマーリーグを経てNBAのクリーブランド・キャバリアーズと契約を締結すると、2010年12月まで3シーズンにわたって在籍。7試合の先発を含む計90試合に出場し、1試合平均3.8得点1.5リバウンドの成績を残した。その後はフランスやトルコのリーグでプレーし、昨季はギリシャとイタリアのチームに所属した。

 A東京への入団が決まったウィリアムズは、クラブの公式HPをとおして「いつか必ず日本へ戻って来てプレーしたかったので、とてもうれしく思います。 日本でプレーする機会を、アルバルク東京という素晴らしいチームからいただき大変感謝しております。自分の力を最大限に発揮し、目標達成に向かって全力でプレーしますので、暖かい応援よろしくお願いします」とコメントした。

 なお、A東京は同日、アレックス・カークとの契約合意を発表。その他、26日時点で京都ハンナリーズ小島元基、筑波大学の馬場雄大、カンザス大学のランデン・ルーカス秋田ノーザンハピネッツ安藤誓哉を新戦力として獲得している。

モバイルバージョンを終了