熊本と契約満了のウォーレン、香川に10シーズンぶりの復帰「高松という街は特別」

ウォーレンは2007-08シーズン以来となる香川所属 [写真]=B.LEAGUE

 香川ファイブアローズは8月24日、元熊本ヴォルターズレジナルド・ウォーレンと2017-18シーズンの選手契約基本合意に至ったことを発表した。

 1981年生まれのウォーレンは204センチ105キロのパワーフォワードで、ウェストフロリダ大学を卒業。2006年に当時bjリーグ所属の高松ファイブアローズ(現香川)へ加入すると、2年間在籍した。その後は、埼玉ブロンコス、京都ハンナリーズ、ライジング福岡(現ライジングゼファーフクオカ)、浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)でもプレー。2008年、2014年、2015年にはリーグのベスト5に選出された。

 熊本に所属したBリーグ初年度の昨季は、53試合に出場し1試合平均13.7得点8.5リバウンドをマーク。しかし、5月18日にチームとの契約満了が発表され、自由交渉選手リストへ公示された。

 10シーズンぶりに香川でプレーするウォーレンは、チームの公式HPで「自分が日本に訪れる最初のきっかけを作ってくれたこのチームとこの街に戻って来れたことを大変うれしく思います。高松という街は自分の中でも心から特別と呼べる場所であり、そのブースターの皆さんのために戻ってきました」とコメント。「懐かしい皆さんの顔にお会いできることをとても楽しみにしていますし、ここ香川のブースターの皆様に大きな幸せを届けたいと思います」と意気込みを示した。

 なお、チームは同日、元群馬クレインサンダーズアブドゥーラ・クウソーと契約合意に至ったことを併せて発表した。

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