元仙台のネパウエ、奈良に加入「皆さんが誇れるようなチームにしていく」

2015年から日本でプレーするネパウエ [写真]=Getty Images

 バンビシャス奈良は8月28日、元仙台89ERSのチリジ・ネパウエと2017-18シーズンの選手契約基本合意に達したことを発表した。正式な契約締結はメディカルチェック終了後となる。

 1989年生まれで南アフリカ共和国出身のネパウエは、208センチ122キロのセンター。ニューメキシコ州立大学卒業後の2015年に熊本ヴォルターズへ入団すると、2016年に仙台89ERSへ移籍した。昨季レギュラーシーズンでは先発54試合を含む全60試合に出場し、1試合平均10.8得点8.5リバウンド1ブロックをマーク。5月22日にチームとの契約満了が発表され、Bリーグ自由交渉選手リストへ公示された。

 プロ3シーズン目も日本のチームでプレーするネパウエは、奈良の公式HPをとおして「バンビシャス奈良に入団することに興奮しています!私の持っているすべてをコートの上で出しきり、ブースターの皆さんが誇れるようなチームにしていきたいです」と抱負を語った。

 なお、奈良は元山形ワイヴァンズのゲイリー・ハミルトン、デトロイト・マーシー大学を卒業したクリス・ジェンキンスを獲得し、外国籍選手3名をそろえた。

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