9月3日、船橋アリーナで「B.LEAGUE KANTO EARLY CUP 2017」の3位決定戦が行われ、川崎ブレイブサンダースが栃木ブレックスと対戦した。
昨シーズンのチャンピオンシップファイナルと同じ対戦カードとなったこの試合は、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。川崎のニック・ファジーカスと藤井祐眞がそれぞれ8得点、栃木のセドリック・ボーズマンが12得点を挙げた第1クォーターは、18-19と栃木が1点を上回って終えた。
第2クォーターに入ると栃木が内外から効率よくスコアし、川崎は残り3分43秒で21-30と11点のビハインド。しかし、ジョシュ・デービスや長谷川技が中心となって得点を重ね、38-38と同点に持ち直して試合を折り返した。
後半も接戦が続くが、第3クォーター終盤にデービスがシュートを沈め、58-57と1点リード。そして第4クォーター、オフィシャルタイムアウト直前の残り4分23秒に、ファジーカスが右コーナーから3ポイントを成功させ、川崎がこのゲーム最大のリードとなる5点差を作る。その後は、野本建吾、ファジーカス、デービスらがシュートを決めて逃げきり、最終スコア79-71で昨季王者を退けた。
【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 79-71 栃木ブレックス(@船橋アリーナ)
川崎|18|20|20|21|=79
栃木|19|19|19|14|=71
【Bリーグ アーリーカップ2017 試合結果一覧】
■https://basketballking.jp/news/japan/20170903/26544.html