9月11日に「B.LEAGUE 2017-18 Season TIPOFF Conference」が行われ、川村卓也が横浜ビー・コルセアーズの選手代表として出席した。
昨季は残留プレーオフの末にB2降格を逃れたが、レギュラーシーズンを16勝44敗で中地区の最下位に沈んだ横浜。エースの川村は「昨シーズンは(今季)B1(所属チーム)の中で一番結果を残せなかったので、今季はもっとハングリーな気持ちを持って、開幕からいいスタートを切りたい」と意気込みを語った。
29日の開幕戦で顔を合わせる滋賀レイクスターズを「シーズン終盤にラストスパートをかけて、残留プレーオフを回避したチームなので、間違いなく僕らより力のあるチーム」と評し、「相手をリスペクトしながらチャレンジャーの気持ちで臨みたい」とコメントした。
昨シーズンは、負ければB2降格が決まる秋田ノーザンハピネッツとのB1残留プレーオフ1回戦で劇的なブザービーターを決め、チームのB1残留に貢献した川村。「(今季は)できればそういうシチュエーションになりたくないですけど……」と吐露しつつも、「試合にとどめを刺せるようなシュートを決めるというのは、これからも変わらないテーマなので、勝負どころで力を発揮できるようにしたい」と述べた。