「僕がチームをリードする」田渡凌が横浜ビー・コルセアーズの飛躍を誓う

今後の活躍が注目される横浜の田渡[写真]=B.LEAGUE

 9月29日、Bリーグ2年目となる2017-18シーズンが開幕。横浜文化体育館で行われたB1リーグ第1節第1戦では、横浜ビー・コルセアーズ滋賀レイクスターズと対戦し、最終スコア56-73で敗戦した。

 今季開幕前にアメリカでの武者修行を経て、横浜入団を決意したルーキーの田渡凌は、第1クォーター残り4分49秒にリーグ戦デビューを果たし約16分間に出場。7得点2アシストを記録し、日本でのプロキャリアを本格的にスタートさせた。田渡は試合後、「すごい楽しみで、すごいワクワクした」と試合前の心境を明かし、「シュートは打ててるので、あとは決めるだけだと思う。それさえできれば自分のバスケができるし、チームが良い方向に向かうと信じているので、そういう部分では収穫があったゲームでした」と、敗戦にも一定の手応えを口にした。

 また、細谷将司山田謙治と並びチームの司令塔としての活躍が期待される田渡。「もちろんポイントガードなので、何歳だろうがルーキーだろうが関係ない。やる時は僕がチームをリードしてみんなの良い部分を引き出せるようと思ってる」と使命感を口にした。

 なお、横浜は30日に行われた第2戦で、76-45の31点差で快勝。チーム最少失点と最多得点差勝利を記録し、今後に弾みをつけた。

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