主力不在に苦しみながらも一体となり奮起、庄司和広HC「我慢してつかんだ勝利」

新潟を指揮する庄司和広ヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE

 10月10日に駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われたB1リーグ第2節第2戦で、新潟アルビレックスBBアルバルク東京と対戦。延長戦までもつれこんだ試合を97-95で勝ちぬき、72-78で敗れた前日の雪辱を果たした。チームは公式HPをとおしてヘッドコーチのコメントを発表した。

 庄司和広HCは、「ケガ人が出た中(城宝匡史ジャレッド・バーグレンが欠場)、タフなゲームだが、下を向かずにこの一戦にフォーカスしようと話をした」と出場選手8名のみで戦った試合を振り返る。また、ダバンテ・ガードナーは40得点を挙げる大活躍を見せていたが、第4クォーター残り1分43秒に2つ目のテクニカルファウルをコールされ退場処分。指揮官は「昨日(第1戦)もダバンテを相手が抑えられていなかったのでこの試合も強調した」と語った。

 主力の不在に苦しみながらも、チームは大接戦を制し白星。庄司HCは「リバウンドでハッスルできたこと、相手のファストブレイクポイントを0に抑えられたこと、このタフな展開の中でターンオーバーが5というのは我慢強くプレーできた証」と自軍を称賛。「チーム全体で我慢してつかんだ勝利だと思います」と総評した。

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