チームは初黒星、田中大貴「97点取られているし、ディフェンスがすべてだった」

9得点9アシストを挙げたA東京の田中(中央)[写真]=B.LEAGUE

 アルバルク東京が10月10日、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館でB1リーグ第2節第2戦に臨み、新潟アルビレックスBBと対戦。オーバータイムの末に95-97で敗戦し、シーズン戦績を3勝1敗とした。チームは公式HPをとおして選手のコメントを発表した。

 9得点9アシストを挙げた田中大貴は、「自分たちが決めきれなかったり、ディフェンスで我慢できなかったところが敗因だと思います」と指摘。敵軍は城宝匡史ジャレッド・バーグレンを負傷で欠き、第4クォーター終盤にはダバンテ・ガードナーがファウルアウト。しかし、同点で迎えた試合終了残り3秒、オースティン・ダフォーにドライブからのレイアップを許し、2点差で敗れた。

 ターンオーバーの数はA東京が8、新潟が5、また、フィールドゴール成功率はA東京が49.2パーセント、新潟が51.3パーセントと、両チームともにミスの少ない展開となったこのゲーム。田中は「相手に97点取られていますし今日はディフェンスがすべてでした」と語った。

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